盆栽の肥料について
盆栽に普通使われる天然の肥料は、油粕と、骨粉です。松柏類や葉物は、油粕のみ、花物や実物には、油粕に骨粉を2割ぐらい混ぜた物を発酵させ丸めて玉肥にして使います。米ぬかや魚粕を使うことはありますが、鶏糞や牛糞は使いません。詳しくは肥料についてを読んでください。

一般に盆栽への肥料は、3月の芽だしと伴にやり始め、1ヶ月から2ヶ月で玉肥を交換します。雑木は、9月まで、松柏類は11月までが大まかな目安です。梅雨時は、雨で肥料が崩れてしまうことがあるので、肥料は与えないか少なくします。また、植替えをした場合は、1ヶ月は肥料をやりません。

 


一般的な肥料の配置 2回目やるときは前回置いた場所を避けて置きます。9月にやるときは、6個ぐらい増やします。
粒の小さい肥料や、丸くて転げやすい肥料をやる場合は、お茶用のパックの中に肥料を入れれば便利です。

私のお勧めの玉肥

 商品名

 

N.P.K 

販売者 価格

圧搾しぼり固形油粕 

圧搾絞り油粕に骨粉・蹄角粉を配合して玉肥。雨などで型が崩れにくく、価格が安い。私が最もよく使う玉肥 5.8.1  大石物産 5kgで820円(2000/1 ユートク牛津店)

純発酵油粕
tamahi1.jpg (84463 バイト)

圧搾絞り油粕に骨粉を25%配合した玉肥。雨などによりやや型が崩れ安いが、中国からの輸入品なので、価格が安い。さつきの実生苗を3年間この肥料だけで育てたが生育は良かった。

4.6.2

SHOEI
ニチメン九州
700gで100円(2001/8 グッディ佐賀店)
発酵油粕 油粕に骨粉・魚粕・米糠を配合した肥料。雨などによりやや型が崩れ安いが、中国からの輸入品なので、価格が安い。価格は安いが製品としては良い 4.6.2 SHOEI
ニチメン九州
5kgで480円(2001/11 ユートク牛津店)
マルタ玉肥 圧搾絞り油粕の玉肥
高級玉肥として定評があるが価格が高いので使ったことがない
  太田油脂 3kgで1300円
         

 

 

 

   

 

 

         
さつきペレット     中山園芸 10kg 3000円
グリーンキング   6・5・2   1kg 1,000円
         
         
         

 

 

 

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