パキポディウム ベアルート株 栽培記録⑮
2023年6月28日 ⑮
Pachypodium eburneum
パキポディウム エブレネイム
輸入後自社養成株とのことだったが、何かおかしい。
自社養成株なら苗が新鮮なので、もっと葉がみずみずしくしていないといけない、
葉が白っぽいのは気づいていたが、ダニか軍配虫でも付いているんだろうと思っていたら裏も表も白い、虫が付いてた形跡がない。
それに持ち上げたらびっくりするくらい軽い。自社養成株ならずっしり重たいはず。
私は想像するに、段ボールに入れっぱなしで長期間放置されていたのだと思う。それなら、葉が白い訳も軽いのも説明がつく。
多分、葉は落ちてしまうと思う。根はきれいなので後は、様子を見るしかない。
オキシベロン40倍液に24時間根部を浸水。問題は、後、水に何日間根部浸水するかだ。
重量は、330g 同じくらいの大きさの株が約400gなので、2割くらい軽い。
水に根部を付けていると、1日に1~2gほど重量が増えている。
7月4日
葉が2枚の残して落ちた。
芽先には、小さい新芽がある。
現在337.5g 葉が落ちたので1.5g軽くなった
7月8日鉢上げ
ルートンを付けて鉢に植え付け。潅水は、1日後から
重さが338.5gから増えなくなったので鉢上げした、
右側の写真7月23日撮影
鉢上げ時の写真と比較すると新芽が伸びている。
株の軽さが気になっていたが、今のところは順調。
新芽が伸びてきたので、日光が3時間当たる部屋へ移動
7月31日
新芽が緑色になり大きくなった。
この調子で生育すれば、根が出るのは時間の問題だと思う
葉の伸びがかなり良いと思っていたら発根が確認できた。 8月8日
鉢底より発根確認

8月11日
葉の生育が速い。自社養成株ならではだろう。
株元に3本の根が見える。
かなり根が張っているようだ。
ガラス室へ移動
9月5日
直射日光に当てても葉が白い。
葉焼けする兆候はない。
2024年6月22日

芽が出ない。小さな葉が1枚だけ。
幹は固く腐れている感じはない。
6月29日 根が完全に腐れていた。
これだけ腐れていては、発根は難しいだろう。
腐れている部分を切除して、50倍のオキシベロンに24時間つけた後、ベンレート100倍液に10分
後、植え付け。
7月9日
芽が動いてきた。

7月21日
順調に生育中だが、根が伸びているか不明。
去年白かった葉の色は、普通の緑に戻っている。
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