霊芝日記                                               なおの趣味の園芸
万年茸ともいい、サルノコシカケ科の茸の一種で、古来より漢方薬として利用され癌にも効果があると言われている。梅の古木10万本に2、3本しか生えないと言われる幻の茸だったが、近年、人工栽培で簡単に作れるようになった。

4月25日

榾木がビニル袋に入って到着

直径約10cm 長さ15cm

全身菌まみれ、湿っているせいもあってかなり重たい。重さは....えーと、計り忘れてしまった。

値段は、3本で、3500円(

サカタのタネ)

 

何に植えようかと、家の周りを見渡したら、古いプラ鉢があったので、3本いっしょに植え込む。用土は、ぼら土の米粒大。置き場所は、朝日が、1時間くらい当たる家の北側の軒下。

6月15日

芽が出始める。説明書には1ヶ月くらいで芽が出る。と書いてあったが約20日の遅れ、ビニルをかけていなく、湿度が低かったせいかもしれない

6月21日

1週間後

 

6月29日

傘ができ始める

 7月5日

7月12日

 

 

 

 

7月20日

左側は生育終了、右側はまだ少しのこっている

 

 

 

栽培要点

 

温度

25〜30℃ 湿度 75〜90%

置場所 

 

直射日光の当たらない明るい日陰。朝日から1時間くらいなら直射日光が当たっても可。

茸が傘を形成するときは、通風を必要とする。無風状態だと傘を形成しない場合もある

用意するもの

植木鉢又は、プランター  ビニール 竹ひご(針金) 寒冷紗(日よけ)

用土 庭土 鹿沼土 ぼら土 砂 等 (粘質土は避ける)

 

植木鉢の底に2〜4cmほどゴロ土を入れ榾木を立てて入れる

榾木の上2cmまで用土をいれ水をたっぷりかける。

湿度を保つために竹ひごや針金等でトンネルを作りビニールをかぶせる

(梅雨どきなど湿度が高い場合は、ビニールをかけなくても良い)

1日1回程度潅水する。1ヶ月程度で茸が出てくるが、2ヶ月くらいかかることもある。茸が出てきたらビニールはとる。1ヶ月から2ヶ月くらいで収穫

収穫した後そのままにしておくと、2番芽が出てきてまた収穫ができる。収量は1回目よりかなり少なくなる 翌年3回目の収穫ができた。

霊芝酒

霊芝 50g ホワイトリカー 1.8g 砂糖 適量

煎じ方

収穫した霊芝を水洗いし、傘と柄をはさみなどで小さく(約3mm)刻み、土瓶又はホーロー鍋(鉄やアルミは不可)を使用し、水1リットルに対して霊芝3〜10gの割合で1時間ほど煎じる。1日2〜3回、空腹時に飲用する。多量に飲用しても副作用の心配はない。と説明書に書いてある。苦くて変な味がして飲みにくい。

 

 

 

 

 

topへ 園芸のtopへ