姫木賊(ひめとくさ)姫砥草himetokusa.jpg (40036 バイト)

トクサ科の多年草

自生地

本来本州中部以北の涼しい所にのやや湿ったところ

草丈

15cm25cm

植え付

2月下旬から3月下旬 用土は、赤玉土1 けと土1の配合が無難ですが、けと土が入手しにくい場合には、赤玉土3 腐葉土1の割合でもかまいません。九州では、赤玉土の値段が高いので、今年は、赤玉土2 ボラ土2 ピートモス1の用土を使っています。

置き場所

半日陰。春秋は30% 夏は、60%ほど遮光します。普通は戸外におきます。見かけが細い割には、丈夫なので雨に当てても大丈夫です。樹木の下などに地植えすれば、地植えも可能です。

水遣り

水は、普通の草花より多めにやります。夏場は、最低2回 春秋は、1回 冬は5日に1回ほど潅水します。比較的栽培しやすいものです。

繁殖

3月に株分けで増やします。手に持って左右に分ければ簡単に離れます。シダの仲間なので種子はできません。胞子で増えますが、私は、胞子を蒔いたことはありません。年に2倍程度で繁殖率はあまりよいものではありません。

病害虫

ほとんどありません。無農薬栽培が楽にできます。

 

草物盆栽として重宝される。茎が細く枝がないので涼しげな趣がある。

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