色々検討した結果2003年6月にヤフーオークションで、ミナト電機工業からナカトミ産業のガーデンシュレッダー TR-2000を 平刃とV刃の替え刃と送料、消費税込みで、34,000円で購入しました。(本体が28,600円で替え刃セットが5400円です。)組み立ては簡単、約15分で組み立てることができましたが、説明書のイラストは分かりやすいとはいえません。重さが45kgあり、車輪が付いているので移動は簡単だが段差がある場合にはちょっときついです。上の小枝入れから入れる場合には、樹種にもよりますが、鉛筆程度の太さ以下のものがよいでしょう、それより太い場合には、太枝用の所から挿入すれば自分から中に入っていきます。最大剪定径35mmとなっていますが、桑の木など枝が柔らかい場合には、40mm程度まで粉砕ができました。太い枝を入れた場合付加がかかりすぎた場合には自動的に電源が切れるようになっています。 |
横から見たところ。電源のコードは 2mくらいしかないので、 延長コードが必要です。 |
袋を取り付けたところ。袋は付属していません。ホームセンターから1枚100円で40リッターの丈夫な袋を買ってきました。袋を固定するゴムは付いていました。 |
カバーを外したところ
平刃は、両方が刃になっているのでひっくり返して取り付けると新品の切れ味になります。ちょっと得した気分です。 |
後ろから見たところ
太枝を入れるところには、ゴムの弁が付いているため粉砕された枝が飛び出すことは殆ど無い。枝が中でかなり跳ねるので安全面からもこの弁は重要です。
古くなると、枝が飛び出すこともあるので注意しながら枝を入れて行きます |
粉砕された、枝や葉。
左に見えるのは、藪椿です。今まで邪魔だった剪定した枝がチップ堆肥になるので、腐葉土や、堆肥代を節約できます。5年くらい使えば家では元が取れそうです。 |
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他の機種を使ったことがないので、比較できませんが、良い製品だと思います。本体が重たいので移動が若干しにくいですが、重たくないと枝を粉砕するときに安定しないので、必要な重さだと思います。枝を切るときは、かなりの音と振動がしますが、これは仕方ないでしょう。45Lのバケツ2杯ぐらい剪定すると刃の切れ味が悪くなります。平刃は、両刃になっているので刃を180度回転して取り付けると切れ味が戻ります。両刃の切れ味が悪くなると、機械に負担がかかるし、枝が飛び出したりする危険が増えるので、刃を砥ぐ必要があります。刃物砥ぎ用のグラインダを持っていないので近所の刃物砥ぎ屋に2年に1回くらいの間隔で600円で砥いでもらっています。
また、金属なので古くなると錆が出てきます。私の保存場所が悪いこともあり、3年くらいで錆が出てきました。サンドペーパー磨いてスプレー式の塗料を吹きかけています。鉄板が厚いこともあり、使用して6年になりますが、後4年くらいは、十分使えそうです。 |