三菱 BC-100 バックカメラの取付
2015年3月 フレアを新車で購入した。フレアといってもピンと来ない人も多いだろう。
早く言えばスズキのワゴンRだ。ワゴンRが、MH44Sに対して、フレアは、MJ44Sと型式が少し違うが中身は、OEMなので全く同じだ.。もちろんエンブレムは違うけど・・・。
カーナビは、nexus7のグーグルマップでもでも結構使物なるので、どうでも良いがバックカメラは付けたかった。
最初は、純正品のカーナビとリヤカメラを取り付けようと思ったが、結構値段が高い。会社の部下が自分でカーナビやバックカメラを取り付けたと言っていたので、自分で取付ようと思った。
ネットで調べると、安いバックカメラの中でBC-100の評判が良かった。汎用のカメラではあるけれどカーナビも三菱のNR-MZ40X-D 48,469円にした。バックカメラが映らなくなったときに同じメーカーで揃えていた方が、メーカーの対応も良い。このナビは、評判も悪くないし、ナビにこだわらない私にとっては、必要十分だ。
社外品のナビを取り付ける場合は、どこに取り付けるかが最大の問題になる。
一番簡単なのは、ナンバープレートのネジに付けるものが販売されているが、バックカメラを付ける位置は、最低でも地上50cmは、必要だということだ。高さがないと、障害物との距離感が計れない。
フレアのナンバーの位置は、地上40cmほどしかない。純正品はでは、バックドアハンドルに付いているが、この位置で地上80cmの高さになる。
理想的には、車に穴を開けたくない場合には、リアウォッシャーのノズルを外して取り付けるの良いらしい。リヤワイパーは、たまに使うがリヤウォッシャーなんてほとんど使うことはない。ただ、今回は、新車なので、バックドアハンドルに取り付けることにした。ここなら取り付けに失敗してもバックハンドルを買い直すだけですむ。
ネットで検索すると、バックドアハンドルにドリルで穴を開けて取り付けた例が載っていた。この方法が金がかからないけど、バックドアハンドル取り付ける位置が平面ではないので、正確に穴を開けるのが大変みたいだ。それに穴が正確に開いたとしてもどうやって固定するかも考えないといけない。今回は、純正部品のバックカメラ用のバックドアハンドルを使うことにした。

用意するもの バックカメラ (BC-100)
純正部品のバックカメラ用のバックドアハンドル
ゴムスポンジ (厚さ1cm 縦4cm 横5cm 以上)
ヤスリ 
カッター(普通の折れ刃式)
針金 約2m
バスシールなどのコーキング剤
   カメラの大きさは、ネットで調べることはできますが、取付金具の大きさが書いてないので、参考に写真を載せておきます。
まず、このカメラは、上下が分かりにくいので、上下が分かるように印を付けておきます。
今回は、この取り付け金具は使わないので外します。
 純正部品のバックカメラ用のバックドアハンドルの穴の大きさは、素人測定で、23.5mm×17mm
カメラより小さいですが、カメラが全部出る必要はありません。
取り付け用のねじ穴が2箇所ありますが、上下の位置の差があるので、取り付けには苦労しそうです。
   ホームセンターでゴムスポンジと、金具を買ってきました。この金具は、曲げることができるので、何とか使えそうです。
 ゴムスポンジをを33mm×44mmに切り、カメラが入る穴(22mm×22mm)を開けます。上下は、45℃の角度で切り取り、横から見ると台形になるようにします。
ゴムスポンジは、カッターで切りにくいので新しい刃を使います。

切り取ったゴムスポンジをカメラを取り付ける場所に押し込みます。
カメラをゴムスポンジの穴入れて、金具を折り曲げて取り付けました。この金具では、下の方しか取り付けできません。上の穴は、私の腕では、固定することができませんでした。
ステンレス製の硬い金具だったので、微調整が難しく
最終的には、外してゴムスポンジだけで固定しました。
 仮取り付けを外側から見たところ。穴の大きさはカメラより小さいですが、
   
   
   赤の矢印の4ヶ所をはずします。

元に戻せなくなるといけないので、部品を一つはずすごとに写真を撮っておきましょう。
   黄色いプラの部品を手前に引いてはずします。
   上から伸びているケーブルを手前に引いてはずします。
   
   純正部品のバックカメラ用のバックドアハンドルを取り付けます。
   バックドアの上の黒い蛇腹を外し、針金バックカメラの方に通します。
   針金とケーブルをテープで結んで、針金を引き上げます。

このバックカメラのケーブルには、コネクタを後付するようになっているので、配線の取り回しが比較的用意です。
   
   
   
   
   画面の上の両端には、バックハンドルの陰が映っているのでこれ以上、上に上げても意味がありません。バンパーが少し写っている部分が大きすぎるので、穴の上下を削って広げることにしました。
 何を使って穴を広げようかと思いましたが、失敗の少ないヤスリを使って広げることにしました。バックハンドルはプラスチックなので10分もあれば、上下で約4mm広げることができました。
 隙間をバスシールでコーキングして水が入らないようにします。
外側にマスキングシールを貼って、内側からバスシールを流し込めば、綺麗にできるし、ゴムスポンジだけより固定でしますが、外すことが困難になります。
今回は、多少見栄えが悪いけど外側からシールすることにしました。