伊勢えび
   2017年3月10日

母親の米寿のお祝いに、有名料亭で修行をした人がしている店で食事をしようと思っていたが、
あいにく、定休日で予約ができなかった。
それなら、自宅で豪勢な料理を食べようと生きたイセエビを注文した。
3匹で約1kgで1万円だった。
姉に捌かせる予定だったが、生きたのはできないというので、私の出番となった。
新鮮な海老なので、刺身にしないのはもったいない。
まず、胴体とと頭の部分の切り離し、これは、間単にできた。
次に、胴体の殻をはずすのだが、これが簡単にいかない。
茹でたイセエビなら簡単にできるのだが、生のものは殻に身がぴったりとくっついている。
スプーンを使って何とか剥ぎ取ったが、殻に少し身が残ってしまった。
残った頭は味噌汁にすると良いと書いてあったので、
縦に二つに割って味噌汁を作った。
刺身を食べた後に味噌汁を作ったので、捌いてから1時間以上たっていたが、
まだ、生きていた。
新鮮なイセエビなのであまり長く煮ないことだ。
頭にも結構身が残っていた。足の付け根も部分の身は食べにくいが、
足の身は、ポキット折るとするーっと抜けて、結構たべられる。
イセエビは、たまに結婚式の料理に出ることがあるが、今一うまいものがない。