海水浴      2018年 
   海で泳ぐだけなら、水着とバスタオルがあれば、最低OKだが、最初の海水浴は日焼けがひどいので、半日陰の日よけを作ることにした。
ホームセンターに行くと、5000円くらいの簡易テントや、足が4本あるテントが売ってあった。
海で使うのだから、錆ないように鉄ではなくアルミ製にしたい。なるべく軽くて小さいものが良い。と条件で探していたがなかなか良い物がない。
家に遮光率30%のシートがあるのでこれを活用したい。
ネットで色々調べているとテントではなくタープと言うものがあった。タープもテントの一種だろうが、ヘキサタープは、支柱が2本ですむ。これだったら価格も安くて済むし、設置も簡単そうだ。

  まず支柱を購入。ターフポールと言う。 色んな種類があるが、3〜4本くらいを繋ぐようになっているのが主流だ。後は、伸縮式になっているものもある。
Soomloom テント タープ ウイング 用 ポール アルミニウム合金 直径28mmの2本セットが、amazonで3970円で売ってあった。長さの調整はできないが、価格が安い。穴を掘って砂に埋める予定なので、長さの調整はできなくてもあまり問題にならない。
思ったよりも重い。1本だけポリ袋に入っていなかったのでおかしいなぁと思ってよく見ると繋ぎの部分が少し錆びていた。錆びるのがいやだったので、アルミ製を買ったのに・・・・・。磁石を付けてみると繋ぎの部分のみ磁石に付く。強度の関係で繋ぎの部分が鉄になっているのだと思うが、ステンレスであって欲しかった。通常の使用には問題がなかったし、時間がなかったので、返品はしなかった。
   次にシートが必要だ。家に遮光率30%のシート(ダイオネット)があるのでこれを活用した。
これだと日当たりが軽減されるし、風通しもそこそこある。
理想的には、遮光率45%の市松織りのダイオネットが良いと思う。
ポールを3本つないでの高さを1.8mとし、屋根の角度を90度にすると、シートの長さは、約5mになる。4人くらいまでならこの大きさでOK。人数が増えれば、ポールを4本繋げて2.4mすればよい。
シート (屋根(日よけ)にするもの))  シートにロープを通すためのハトメを付ける。市販のダイオネットだったらハトメ付があるので、それを買ったほうが早いでしょう。
まず、シートの四隅にハトメを付ける。ハトメの大きさは、8mmあれば十分だと思う。
次にシートを半分に折りハトメを付ける。またそれを半分に折りハトメを付けるを繰り返して17個のハトメを付けると約20cm間隔でつけることができる。最低でも40cm間隔にした方が良いと思う。
この方法でハトメを付けると、遮光率30%で日光が強すぎる場合には、半分に折って重ねて使うと遮光率を約50%にすることができる。
30%の遮光では暑いかなぁと思っていたが、風通しが良かったので居心地は良かった。日焼け止めを塗っていることもあり、ほどよい焼け具合になった。
ハトメを付け終わったらロープを通します。中央の穴は、タープポールを通すので、一つ隣の穴から波縫いをする要領で通しておきます。
ロープ 6本   ロープの長さは、約3m必要であり、6本必要なので、20mのロープを買う必要がある。太さは、6mmくらいが使いやすい。
ロープの切り口は、火で炙って綻ばないようにしておく。
片方は、タープポールの上に掛けるので、輪を作っておいた方が設置が早くできる。
 ペグ 6本  テントを固定するためにロープを掛ける杭をペグという。
海水浴をする浜辺は砂地なので、安物もペグでは使い物にならない。すぐに抜けてしまう。ネットで見てると、レジ袋に砂を入れて、ペグの代わりにする方法があったが、ロゴス・スクリューペグを4本購入した。@648円 (海水浴までにペグが届かなかったので、レジ袋をペグに使ったが、思った以上に使い物になったので、追加の2本は購入しなかった。)
プラスティックでできた、サンドペグも評価が高かった。
シート(砂浜に敷くもの)) 4人ほどなら2m×2mほどのシートでも良いだろう。
コールマンレジャーシート3218を購入した。砂浜では、薄いシートでも問題ないだろうが、このシートは厚みがあるので、すわり心地が良い。シートを止めるペグ用の穴もある。
 他に必要なもの  水着・バスタオル・日焼け止
スクリューペグを使う場合には、20〜30cmほどの硬い棒。(ペグを廻すのに使います。車の標準工具のドライバー等で代用できます)
プラスティックのサンドペグの場合は、大きめのトンカチ
レジ袋をペグにする場合には、砂を掘るシャベル
 あった方が良いもの  クーラーボックス・保冷材 水分補給はこまめにした方が良いので必須かも。飲料(スーパーで買って持っていったほうが安い)浮き輪・カットバン・
足や手を洗う水。麦藁帽子。ティッシュ。ポリ袋。
まず、時間がある場合には、タープを立てる場所は、スコップを使って少し小高くします。浜辺は、風が強いので、低い場所にタープを張ると、砂がシートの上に積もりやすくなります。
砂浜は、シャベルで簡単に穴が掘れるのでタープボールを立てる穴を30cmほど掘ります。穴を掘ると自立するので、後の作業がやりやすくなります。ポールを2本立てたらシートを掛けロープポールの先に掛け、反対側をペグに取り付けます。
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