レンガ敷き

レンガを敷くのは、一見簡単そうで、実は難しいものです。2014年5月に試行錯誤しながら
   家の玄関前は、芝生を植えていたが、
前か
でこぼこなってしまう。板で平にしたみたいでも、縦を平にすると横からなぞると平になっていないのが分かる。経験にもよるだろうが、器用か不器用の差だと思う。素人でも経験を積めばそれなりにうまくなるだろうが、そんな時間なんてない。

5月4日23cm×11.5cmのペーパーレンガを買ってきて玄関へのアプローチ部分を作って見た。思ったより順調にいった。2時間くらいでできた。多少でこぼこしているが、私の腕では、上出来の方だ。
5月5日 気を良くして車の載る部分もレンガを敷くことにした。
車と人の重さは全く違うので。ペーパーレンガの厚みでは心もとない。
350円が150円と特価で販売されていた。

レンガを載せる下地をいかに平にするかで決まる。下地さえ平にできれば後は、レンガを載せるだけなので

   
    そこで、下地を平にするためのちょっとした道具を作ることを考えた。
このように、板を2枚重ねて、この板は、SDL材で、狂いが少ない。
レンガの厚みの分、板をずらして固定して、
板を地面に水平に固定すれば、
すれば、下地を簡単に平にできる。 
用意するもの 
 レンガ  レンガの形は、大きく分けて普通のレンガの形と普通のレンガの半分くらいの厚さのペーパーレンガと特殊な形をしたレンガの3種類があります。レンガを積み重ねて塀などを作るときは、普通の形のレンガでないと効率が落ちますが、レンガを敷く場合には、厚さの薄いペーパーレンガで十分です。価格が安いだけでなく、重さも軽いので、作業もしやすい。色んなレンガがあるが、耐久性があるのは、耐火煉瓦らしい。
価格の安い、オーストラリアレンガの敷専用のものが無難だ。同じ大きさのもっと安いレンガもありますが、安いレンガは、吸水性が高く、古くなると表面に藻類が生えたりするので、見かけが悪くなるだけでなく、滑りやすくなるので危険です。
大きさは、大きなレンガの方が効率は良いが、重たいレンガは作業がしにくい。お勧めは、23cm×23cmの大きさのレンガでこの大きさならひ弱な私でも比較的楽に作業できます。
レンガの価格は、ホームセンター価格が違うので、3店ほど回ってみた方が良いでしょう。運がよければ、特売品を見つけることができるかもしれません。
水平器 ・ メジャー   水平器は、縦と横の水平が一度で計れるものが便利です。
メジャーは、ストッパーが付いているものが無難です。
 スコップ・ツルハシ・十能・鋤簾
 土が固い場合には、ツルハシで
 土をならす板  
 枠用の板  私にとっては、必須の道具です。
 砂 ・ 篩  砂は、レンガを敷く場所を水平にするために必須です。
掘り起こした土を篩でふるったものを使っても良いでしょう。
私は、ボラ土の一番小さい粒を使っています。
   
   
   
   この板をレンガを敷く場所に固定する。
固定には、百均で買った箸を使用している。
   砂を多めに置き、板でなぞれば、平になります。
足で踏み固めておいた方が良いでしょう。