フライパン 2014年12月
フライパンは、安いものなら500円くらいからある。安いフライパンは、中国製だろうけど普段使うには、何も問題ない。昔に比べればだいぶ安くなったものだ。
普通、ホームセンターに売ってあるフライパンは、アルミにテフロン加工をしたものが多い。
最初は、全く焦げ付くこともなく油を引く必要もないが、数ヶ月使っているうちにだんだん焦げ付くようになる。使い方にもよるだろうが、1年もすれば油を引いても焦げ付いてしまうようになる場合が多い。そうなるとフライパンは、使い捨てになってしまう。何とももったいないものだと思っていた。
家に、高いフライパンがある。分厚いなべ底で、火の回りが安定しているようだ、18cmのフライパンで1万円以上するそうだ
そのフライパンを親は私に使わせたがらない。しかし、大事に使っても2年くらいで焦げ付くようになった。さすがに捨てるのはもったいないので、メーカーに送ってテフロン加工をやり直してもらった。往復の送料を合わせて約3000円かかった。18cmのフライパンなら3000円出せば、そこそこいいフライパンが買える。送料が、2000円くらいかかっているだろうからちょっと無駄な費用だ。
アルミのフライパンが焦げ付くようになったので、今度は、鉄のフライパンを買ってみた。amazonで1800円だった。鉄のフライパンなら焦げ付いてもスチールたわしで擦り落とすことができる。油を引かなければ焦げ付いてしまうが、薄く油を引けば焦げ付くことは、ほとんどなかった。
鉄のフライパンは、アルミのフライパンより重いとのことで、年取った親の負担にならないか心配していたが、大して重くなかった。すくなくとも分厚いアルミのフライパンよりは軽かった。これなら長く使えそうだ。鉄のフライパンは、我が家の鍋類の主役になった。

 
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