農薬について                                      なおの趣味の園芸

農薬を使う前に添付の説明書を必ず読んでください。

私は、農薬の専門家ではありませんので、このページに記載してあることについて一切の責任を負いません。

同じ農薬を繰り返して使うと、農薬が効かない害虫が発生しやすくなります。数種類の薬剤を交互に使うことをお奨めします。

殺虫剤

接触剤

昆虫の皮膚から体内に入り致死させるもの、殺虫剤の多くはこれに当たる

(スミチオン・マラソン・DDVPEPN ・カルホス・デナポン・ディプテレックス・ランネートなど)

浸透移行性殺虫剤

成分がいったん植物の体内に浸透し、植物の汁液を吸うあるいは食害した昆虫を殺します。一般に、植物の汁液を吸う害虫に効果が高く、他の殺虫剤と異なり長期間(2〜3週間)効果が続くので収穫が近いの野菜類には散布しないようにしましょう。また、毛虫、芋虫類の場合は、老齢幼虫には、効果がない場合が多い。
農薬が植物内に長く留まるので食用に用いる場合には、農薬を散布後1ヶ月はあける必要があります。
また、粒剤が多く、薬を水に溶く必要がないので、噴霧器がない場合便利です。
(オルトラン・エストックス・ジメトエート・ダイジストン・ アクテリック・ベストガード・モスピラン・アドマイヤーなど)

毒剤

消化中毒をおこさせて害虫を殺す。誘引殺虫剤の多くがこれに当たる。ナメクジやアリの殺虫剤に多い。

デナポン・ナメトックス・グリーンベイト・ディプテレックスなど

燻蒸剤

呼吸毒によって害虫を殺す

 気門
封鎖型薬剤

毒で害虫を殺すのではなく、害虫の体に幕をはって、害虫を窒息死させます。毒ではないので収穫直前まで散布できるのが利点ですが、害虫の体に薬剤がたっぷりかからないと効果がありません。ハダニなど薬剤に抵抗力がある害虫に効果的です。
マシン油乳剤 粘着君 カダンセーフ原液

 

 

殺ダニ剤

ハダニを殺す専門薬

薬剤名

幼虫

成虫

サビダニ

残効

速さ

抵抗性

石灰硫黄合剤

×

硫黄系

マシン油合剤

×

×

 

アカール

×

塩素系

ケルセン

塩素系

クロールマイト

 

ミカジン

×

 

モレスタン

 

 

 

 

 

 

 

硫黄系

テデオン

 

 

 

 

 

 

 

塩素系

ジメトエート

×

リン剤

エストックス

×

リン剤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

害虫

 

 

アブラムシ類
aburamusi.jpg (36958 バイト) musikobu.jpg (31749 バイト)

ほとんどの植物に寄生する。冬を除き年中発生するが、特に4月〜6月と9月〜10月に多く発生する。繁殖が旺盛で、群生した状態で目に付くが、葉を巻き込んだり、虫こぶ作ったりする。一般に駆除は簡単だか葉を巻き込んだ場合には、

浸透性殺虫剤を使う。
写真左みたいに大量に発生している場合は、接触剤と浸透性殺虫剤を混合して散布した方がよい。写真右は、アブラムシによってよってできた虫こぶ。中にアブラムシが入っている。浸透性殺虫剤でないと効果がない。

スミチオン・マラソン・ddvp
オルトラン・ダイジストン・アクテリック・ベストガード

軍配虫
gunbaimusi.jpg (22407 バイト) gunnbaimusi-omote.jpg (22935 バイト)

虫の形が軍配に、にている。皐月、ツツジ類に被害を与え、葉の裏に寄生して汁を吸う。ハダニと同じように葉の表面が白っぽくなるが、葉の裏が分泌物で黒く汚れる。成虫は体長4mm程度で肉眼でもはっきり分かる。駆除は、アブラムシに準じるが、葉の裏に薬をかけること。

 

オルトラン アクリテック ベストガード モスピラン
 カメムシ類  果樹を栽培して一番厄介なのは、カメムシ類です。カメムシに吸われたところは、硬く萎縮し食べられなくなります。農薬をかけるにも飛来してきますので、カメムシ本体に農薬を掛けるのはなかなか困難です。自分で食べる果物なので、あまり残留毒のある強い農薬も使いたくありません。
果樹の場合は、袋をかけるのが、有効な方法の一つですが、果実が大きくなり袋と密着すると袋の上から汁を吸います。
最近は、2重袋もあるようですが、値段が高いし、2重袋でも汁を吸われることがあります。
 

スリップス
(あざみうま)

葉や花に寄生し汁を吸い害を与える。別名あざみうま、高温乾燥期に被害が大きい。駆除は、アブラムシに準じる。アブラムシに比べ薬剤が効きにくい。

ベストガード・エストックス

コナジラミ類
konajirami.jpg (39065 バイト) konajirami-higai.jpg (24440 バイト)

多くの草花、野菜類に寄生し汁を吸い害を与える。成虫は植物に触れると白い小さな虫が飛び交いすぐに分かるが幼虫時代は小さくて判りにくい。葉の裏に白い粉のような物がついていたら幼虫です。薬剤は、葉の裏にかける。アブラムシに比べ薬剤が効きにくい。乾燥時に被害が出やすい。葉の裏に、毎日水を掻けるだけでも多少の効果があります。

 オルトラン・アクテリック・ベストガード・DDVP

ハダニ類

葉の裏に寄生します。体調0.5ミリくらいと非常に小さいため見つけにくいのですが、寄生すると葉に白い小さな斑点ができ、被害が進むと葉緑素がなくなり葉全体が白っぽくなる。
夏期に多く発生するが、水に弱いので葉の裏に、毎日水を掻けるだけでも多少の効果がある。薬剤に対する抵抗性が高く、有機リン系・硫黄系・塩素系など系統の違う数種類の殺ダニ剤を交互に散布する。通常の農薬では効果が少ないので、殺ダニ剤で駆除する。完全に駆除するのが難しい種類です。

 ケルセン・アカール・テデオン・オサダン・ダニカット・ガルエクロン(プレチレン)・マイトサイジン・アドマイヤー・カダンセーフ

冬のみ
マシン油合剤・石灰硫黄合剤

貝殻虫類

植物の枝・茎・葉などに寄生して汁を吸い被害が進むと枝枯れや、株全体が枯死します。貝殻に似た殻をかぶって定着しているものから足があり移動するものまで多種多様です。カイガラムシの排泄物は、すす病や膏薬病などの病気を誘発します。殻をかぶった成虫は薬剤に対する抵抗力が強いので、抵抗力の弱い孵化直後(5月〜7月)の幼虫の時期か冬期に石灰硫黄合剤やマシン油合剤を散布します。また、植物の数が少ない場合には、古い歯ブラシ等で擦り落とします。

オルトラン・ボルン・アクテリック・DDVP・カルホス

デナポン・スミチオン・ダイアジノン

石灰硫黄合剤

マシン油合剤

妻黒横ばい

 

 

 

 

 

 主

 

 

 

毛虫類

 蝶や蛾の幼虫で、主として葉を食害します。種類によって発生回数や、時期が違いますが、4月〜6月にかけての発生が多い。毛虫類は大きくなると樹木全体に分散し、薬剤の抵抗力も強くなるので、葉や幹にに群生している若令幼虫時に駆除することが大切です。

若令幼虫時

オルトラン

ダイジストン・ アクテリック・

トアロー・EPN・ディプテレックス

あおむし

紋白蝶の幼虫で、白菜・キャベツ・大根などのアブラナ科の植物を食害します。キャベツなど収穫まで時間がかかる野菜の場合は、毛虫類と同じ薬剤で駆除しますが、白菜・小松菜など、間引きしたものも収穫する場合は、浸透性殺虫剤等は、使用せず、除虫菊乳剤等毒性の低い薬剤を使う。栽培面積が小さい場合には、防虫ネット等で覆ってやると、薬剤をかけなくてすむ。

DDVP

除虫菊乳剤

葉巻虫・

 葉を巻いて中に、蛾の幼虫がいるので、薬剤が直接かからないので駆除が難しい。浸透性殺虫剤や消化毒のある薬剤を使う。

オルトラン

OPN・デナポン

夜盗虫・

 夜盗蛾の幼虫。キャベツや白菜などをたちまちのうちに食べ尽くす。あおむしと違い昼間は、株元などに潜み、夜間食害するので発見しにくい。若令幼虫のときは、浸透性殺虫剤で駆除するが、老齢幼虫は駆除しにくい。DDVPの土壌潅注や誘引殺虫剤が効果がある

 オルトラン・デナポン・DDVP

根切り虫

かぶらや蛾の幼虫。夜間に苗が根元から食い切られ。

オルトラン・ネキリトン

蓑虫

 小さいときは、薬剤をかける、樹木があまり大きくない場合は、発見しやすいので、手で取る

オルトラン・スミチオン

コガネムシ類

その場に居住していることが少ないので、駆除しにくい。接触剤より、毒剤が効果的である。点灯誘殺も効果的。幼虫は、土中で根を食害するので、ガス効果のある接触剤を土壌潅注する。プランターなどに植えるときは用土にオルトラン粒剤を

EPN・カルホス

幼虫・ダイアジノン・DDVP

 

カミキリ虫・鉄砲虫類 kamikiri.jpg (16696 バイト)  

鉄砲虫はカミキリ虫の幼虫で樹木に穴を空けて樹木の芯を食い荒らす。樹木の中にいるので通常の薬剤散布では薬がかからない。虫孔にダイアジノンやDDVP・バイジットを注入し、癒合剤等で穴を防ぐ、成虫は5月〜7月頃飛来し、樹皮を食い荒らす。食害がひどい場合には、樹木が枯死する場合もある。また、線虫媒体にもなる。カルホスやEPNなどを散布する。また産卵防止剤としてガットサン・トラサイド・スミバーグなどがある。駆除しにくい害虫である。

ランネート・カルホス

 

 

 

 

 

なめくじ・カタツムリ

なめくじ専用の駆除剤が売られています。いずれも主成分は、メタアルデヒドでナメクジが食べたり、ナメクジに噴霧して殺します。
また、ナメクジはビールや酒粕が好き(有効成分アセトアルデヒド)なのでイチゴがはいているポリ容器などに、ビールを入れておくと中に入って死にます。ビールか日本酒に少量のランネートを加え、米ぬかや油粕などと練るだけで自家製のナメクジ駆除剤ができます。
また銅を嫌うので銅製の鉢底を使ったり。3cmほどの銅版を盆栽棚の足に巻きつけておけばナメクジの回避に効果があると言われます。また、木酢液の原液をかければ死にます。

ナメトックス。・なめきらー・グリーンベイトなど粒状のものがほとんどだか、スプレータイプもある。

 

団子虫

 

 

 

アリ

 

 

 

ネマトーダ・線虫

 

マリーゴルト゛を植える 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

接触剤

マラソン乳剤 

低毒性の有機燐剤 

家庭園芸の一般的な殺虫剤

 アブラムシ・毛虫類

 トレボン乳剤  エトフェンプロックス  速効性と残効性に優れてる。スミチオンに似ている。動物に対する毒性が低い。  適応害虫が広い。

除虫菊乳剤

 天然ピレトリンを主成分とする殺虫剤

人畜に対する毒性が低く、収穫直前まで使用できる。毒性が低い分効果は劣る

 あおむし・アブラムシ類・スリップス類・軍配虫・尺取虫類

オレート液剤
(
オレイン酸ナトリウム)
オレイン酸ナトリウムを主成分とする殺虫剤 人畜に対する毒性が低く、収穫直前まで使用できる。毒性が低い分効果は劣る。  

DDVP乳剤

医薬用外劇物 
有機燐剤

毒性は強いが、残留毒が少なく、ガス効果もある。人体に入っても、排出されるのが他の農薬より早いといわれる。八重桜に薬害が出る場合がある

 アブラムシ類・スリップス類・アオムシ・ヨトウムシ

ダイアジノン 有機燐剤 ガス効果が高い。土壌害虫に効果がある。 コガネムシの幼虫

スミチオン乳剤
(MEP)

低毒性の有機燐剤

接触剤であるが、植物体内への浸透性もかなりある。アブラナ科の植物は薬害が出やすい。

 アブラムシ類・スリップス類
カメムシ ヨトウムシ グンバイムシ
ハモグリハエ

EPN乳剤

医薬用外劇物
有機燐剤

接触剤だが消化毒剤としての効果もある

 

カルホス乳剤 医薬用外劇物 
有機燐剤
接触剤だが消化毒剤としての効果もある。楓や槭に薬害がでる場合がある。  
アグロスリン乳剤
(シベルメトリン)
医薬用外劇物 接触剤だが消化毒剤としての効果もある。楓や槭に薬害がでる。 アブラムシ・アザミウマ・コナジラミ・アオムシ・ヨトウムシ・コガネムシ
ランネート水和剤 医薬用外劇物  接触剤であるが、植物体内への浸透性もかなりある。

毒性がかなり強いので注意する。

アブラムシ・毛虫・コガネムシ
ディプテレックス乳剤

 

医薬用外劇物 
有機燐剤
接触剤だが毒剤の効果もある 毛虫に特効がある。錦鯉につくイカリ虫やウオシラミの駆除にも使われる。
デナポン   接触剤だが毒剤の効果もある  
ダイジストン粒剤
(エチルチオメトン)
医薬用外劇物
浸透移行性殺虫剤
臭いがくさい
アブラムシ・スリップス・粉しらみ・葉もぐり蝿・カイガラムシ・ハダニ
         
浸透移行性殺虫剤 オルトラン粒剤
(アセフェート)
 有機リン剤
一般によく使われる。
アオムシ・ヨトウムシ・アブラムシ・コナガ・コナジラミ・アザミウマなど。いも虫類の場合は若齢幼虫にしか効果がない
アクリテック乳剤
(ピリミホスメチル乳剤)
  ボルドー液や石灰硫黄合剤などのアルカリ性薬剤との混合不可。タバコに薬害 カイガラムシ・アオムシ・コナガ・ヨトウムシ・アブラムシ・サビダニ・ネダニ・葉もぐり蛾・粉ジラミ
ベストガード粒剤
(ニテンピラム)
  他の殺虫剤に抵抗がある害虫に効果があるといわれる。他の浸透性殺虫剤より効果が長い(1〜2ヶ月) アブラムシ・スリップス・粉しらみ・葉もぐり蝿・ヨコバイ・ウンカ類
オルコン粒剤
(ベンフラカルブ)
  私が使用した限りでは効果がはっきりしない。 アブラムシ・コナガ・アオムシ・アザミウマ
モスピラン液剤
(アセタミプリド)
ネオニコチノイド系 他の殺虫剤に抵抗がある害虫に効果があるといわれる。他の浸透移行性殺虫剤より効果が長い(1〜2ヶ月) コナガ・アオムシ・アブラムシ・スリップス・アザミウマ・モグリバエ
エストックス 有機燐剤    
   アドマイヤー粒剤

(イミダクロプリド)
   他の殺虫剤に抵抗がある害虫に効果があるといわれる。他の浸透性殺虫剤より効果が長い(1〜2ヶ月)  アブラムシ・コナガ・アオムシ・アザミウマ・コガネムシ幼虫・ミカンハモグリガ
冬季限定 マシン油乳剤  気門
封鎖型薬剤
主に冬に使います。ハダニやカイガラムシなど通常薬が効きにくいものに効果がある。 五葉松には薬害が出やすいので使わない。
針葉樹やさつき類も薬害が出やすいので、使用する場合には濃度を薄めにする。
石灰硫黄合剤 硫黄系 主に冬に使います。カイガラムシやダニなど通常薬が効きにくいものに効果がある。
マシン油乳剤とは、混合できないといわれていたが、落葉樹に散布する場合には、マシン油乳剤10倍に石灰硫黄合剤50倍の混合液を散布すれば、病害虫防除の効率化ができるとの記載がある
カイガラムシ・ハダニ・黒星病・赤星病・うどん粉病
  グリーンベイト
(メタアルデヒド・NAC)
  誘引殺虫剤 ダンゴムシ・コオロギ・ナメクジ・ネキリムシ
         
 

 

 

 

 

 

ケルセン

塩素系

 殺ダニ剤

 

 

アカール

塩素系

 殺ダニ剤

 

 気門
封鎖型薬剤


カタンセーフ原液

ムシラップ

 

 

ソルビタン脂肪酸エステル乳剤

ヤシ油からとられた脂肪酸(油分)と、デンプン(じゃがいも、とうもろこし)から作られたソルビトールを合成したもの

 

植物由来の成分で、毒性がないので、収穫直残まで使用できる安産性の高い農薬。毒で殺すのでなく、窒息死させる。

 

500倍
アブラムシやハダニ、うどんこ病や灰色カビ病に効果があります
 粘着くん  デンプン液剤    
 エコピタ液剤
 還元澱粉糖化物液剤    100〜200倍アブラムシ類,ハダニ類,うどんこ病
         
 

 

 

 

 

 

土壌消毒
夏場に種を播く場合は苗立ち枯れ病などの病気がでやすく、殺菌剤を撒いても防除することは困難です。事前に土を消毒して雑菌や害虫を駆除しておく必要があります。また、ウイルス病など土壌により伝染する病気も土壌消毒が必要です。
土を消毒する前に、枯葉や根などは、篩いにかけて取り除いておきます。
土壌消毒の利点は、もう一つ草が生えにくいと言うことです。
熱による消毒
夏場に黒いビニル袋に入れて日光が当るところに1週間ぐらい置きます。この方法は手軽ですが、夏場以外使えませんし、効果が限定的です。
少量の場合にには、鉢ごと家庭用の蒸し器の中に入れて30分以上蒸します。圧力鍋で蒸すか、24時間間隔で30分×3回蒸せば完璧ですが、家庭園芸では、1回蒸せは十分でしょう。
また、ポリ袋に入れた土を電子レンジに入れて消毒する方法は手軽ですが、袋が破けて電子レンジの中に土がこぼれる可能性があるので注意が必要です。
古いフライパンなどを使って台所で熱消毒をされる方もあるようですが、これも台所に土がこぼれる可能性があります。
私は、七輪にバーベキュー用の鉄板を置き、土を焼いて消毒することにしました。薄手の鉄板が1枚480円だったので試しに買って見ました。
用意するもの
七輪やバーベキューコンロ、木炭(オガ備長炭が良い)、鉄板
七輪に火をおこしたあと鉄板を乗せて土を乗せます。土は、あまり多く入れると鉄板からこぼれやすいので注意します。土を乗せたら水をたっぷりかけます。焼くと言っても蒸し焼きです。水を入れないと土が焼けて酸化してしまいますし、鉄板の近くは熱くなっても表面は冷たいままということになります。10分に1回くらい土を混ぜ合わせ、30分くらい蒸し焼きしたら終了です。焼いた土は、大きな植木鉢などに入れて入れて保管して置きます。休日の庭作業の合間に少しずつ消毒しておきます。
ただ、この鉄板は、土を混ぜるとき土がこぼれやすい欠点があります。土を焼いた後持ち手部分が熱いのも欠点です。

28cmの深型フライパンが570円であったので土消毒専用に買ってきました。水をたっぷり入れれば、表面まで十分に熱くなるので土をかき混ぜる必要もありません。持ち手も熱くならないので作業がはかどります。
鉄板に比べるとはるかに使いやすいものです。価格も安いのでフライパンに決定しました。用土の蒸し焼きだけしていると待ち時間が長いですが、他の作業の合間に出来るので苦になりませんし、七輪で秋刀魚や手羽先を焼いて食べるとおいしいものです。

クロールピクリン

 医薬用外劇物・かなりガス効果が高いが取り扱いが難しいので素人は扱わないほうが無難です。また、住宅密集地では使えません。最近は扱いやすい錠剤が販売されているようです。購入する前に説明書をよく読んでください。

NCS

 クロールピクリンに比べれば取扱いは簡単ですが、購入する前に説明書をよく読んでください。

エチルアルコール 最近、エチルアルコールによる土壌消毒が注目をあびているようです。2%のエチルアルコール溶液を1u当たり50リットルほど土壌潅注し表面をポリシートで覆うそうです。
早速、エチルアルコールを18L買い、大きなポリ袋に土を入れ水に薄めたアルコールを入れて見ました。手にこぼしても問題がないので安心して作業ができます。数日後に袋を明けて見ると変な臭いがします。たぶん、枯れた葉や根が腐ったのだと思います。かなり強い臭いで簡単には消えません。ちょっとこの臭いでは、近所迷惑になるので使用を中止しました。
また、使用するときは、アルコールが十分抜けていないと、植物に悪影響がでますので、注意が必要です。

 

 

 どんな農薬をそろえるか
病気や虫に対して一番効く農薬をそろえていたのでは、農薬がいくつあっても足りません。それに、園芸が趣味の人は、1種類の植物しか育てていない人は少なく、色々ごちゃごちゃもっている人が多いのではないでしょうか。
殺虫剤として、毒性の強い接触剤、浸透性殺虫剤、毒性の弱い接触剤(野菜・果樹用用)。硫黄系の殺菌剤、その他の殺菌剤の5種類あれば十分ではないでしょうか。
5種類も買えないと言う人には、オルトラン粒剤やベストガード粒剤などの浸透性移行殺虫剤の粒剤です。これだと効果が長いですし、噴霧器もいりません。
 いつ撒布するか
一般に農薬は、朝か夕方に撒布します。昼間の高温時には、薬害が出ることが多いからです。また、多少なりとも皮膚に付着することが多いので、撒布後、風呂に入るか、シャワーを浴びた方が良いでしょう。
また、卵や蛹は農薬が効きにくい物です。2週間続けて撒布すると、1回目の撒布のとき卵だったのが孵化している場合が多いので効果的があります。
 
 

 

 

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