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開花時期 | 6月から7月 | |||||||||||||||
花の大きさ |
約2cmほど 花の色は白が基本で赤系や緑系もあります。黄色系は、洋種(アスコセントラム等)との交配種(アスコフィネチア)で香りはありません。紫風蘭も洋種との交配ですが、これは良い香りがします。 |
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草丈 | 5cm〜10cm | |||||||||||||||
用途 | 着生蘭ですので鉢植えかコルクやヘゴなどに付けたりします。普通の草花みたいに、花壇やプランターに植えることはありません。 | |||||||||||||||
栽培・育て方 | ||||||||||||||||
場所 | 斑入りの品種は風通しの良い半日陰場所に置きます。斑のない品種は日当たりの良い場所に置きますが、夏と冬には、40〜50%遮光します。 名前の通り風を好むので、鉢を吊る金具が売られています。 寒さには、やや弱いので直接霜に当てないようにしますが暖房のある室内は暖かすぎます。 普通の品種は、九州の平野部なら外で冬を越しますが、奄美風蘭の系統や、黄花や赤花の中には、洋種と交配したものもあるので、そう言う品種は、室内で保護します。 |
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春から夏の間は、普通に水をやりますが、冬季には、2週間に1回ほどにします。冬に葉にしわが寄ってしなびたようになりますが、春になると元に戻ります。 |
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繁殖 |
株元から芽が出て株が増えるので、株分けで増やします。時期は、3月から4月で、根が動く前が適期です。あまり小さくすると生育が悪くなるので2〜3芽で根も5本以上あるように株分けします。 |
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植え付け |
植替適期は、3月ですが、根の活動が止まる冬季の間なら問題ありません。。植え替えた株は寒さに弱いので最低温度が5℃以下にならないようにします。また、根を傷つけないように丁寧に扱えば、夏場でも植替えすることができますが、夏場は暑さで株が弱り安いので9月の彼岸頃に植替えます。普通、2.5〜4号鉢と小さい鉢を使います。着生蘭ようの穴の開いた素焼き鉢にミズゴケで植えつけるか、鉢の上にミズゴケを盛り上げて植えつけます。 |
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肥料 |
肥料は、ミズゴケ植えの場合は、やらなくても生育します。より早く生育させるために肥料を与えますが、固形の肥料は与えにくいので、2000倍くらいの液肥を4月〜10月の間月にに2回くらい与えます。 |
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病害虫は、少ない方です。ナメクジに花や根を食べられますのでナメクジ専用の殺虫剤で殺します。 |
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