金魚の飼い方
一般的な60cm水槽での飼育の説明です。 
 器具をそろえる  水槽とフィルター・ろ過装置・エアーポンプは、最低必要です。をセットにしたものを購入すると割安です。
 置き場所を決める  水槽は、水を入れると70kgほどの重さになります。靴箱の上などにおくと台が変形してしまうことがあります。なるべく専用の台の上に載せます。
また、水替えをするときバケツで水を入れ替えるのは、結構面倒です。排水できる場所が近くにあると水替えが楽になります。
   
 水槽の準備  水槽に底砂を入れ、水を入れる。私は、底砂には、園芸用のボラ土の小粒を使っています。ボラ土は、水で良く洗ってから水槽に入れます。
カルキ抜きを入れる。
エアーストーン等にポンプで空気を送ることによって水を攪拌する。
30分後、バクテリアを入れる。バクテリアを増やすために金魚の糞を少量入れます。
ろ過器で水を透明にします。色んなろ過器がありますが、私は、スポンジフィルターを使用しています。
2日くらいすると水がキラキラになります。
できれば1週間くらいしてから金魚を投入します。

水槽を増設する場合で、バクテリアがない場合には、既存の水槽の水を1割ほど混ぜ1週間置いておく。
 金魚を水槽へ   金魚が入っている袋のまま水槽へ入れる。
 1時間後に袋を開け水槽の水を1/3くらい入れる
 30分後に 1/3 くらい入れ 30分後に全部入れる
 30分後金魚のみを水槽へ移す。このときすくい網ではなく、手ですくう
 袋の水ごと水槽に入れることも可能だが、袋の中に害虫の卵が入っている可能性もあるので、金魚のみ水槽へ入れるのが無難だが、私は、面倒なのと金魚を傷つける可能性が減るので、袋の水ごと水槽にいれている。
一番大事なのは、水槽の温度と、金魚が入っている袋の水温同じにすること。
 水替え  夏は、、1週間に1回、冬は、2週間に1回。水の1/3を、お掃除ポンプでくみ上げ、水底の糞をなるべく取り除くようにします。
排水できる場所が、5mいないなら、お掃除ポンプと風呂水給水用のホースを繋いで水槽から直接排水すると楽です。
投げ込み式のフィルターを使っている場合には、水替え時に交換することが理想的ですが、水替え2回につき1回は、交換すようにしましょう。
 水槽の大掃除  夏で、1か月に1回、冬で2か月に1回。金魚をバケツなどの他の容器に移し、水槽の水を全部抜いて
 塩浴 金魚の調子がおかしいときには、まず塩浴させます。 
0.5%の塩分ので1週間塩浴させます。

塩浴中は、餌は与えないか少量にします。
1週間後に1/3の水替えをします。翌週からは、1/2の水替えをします。
1か月たてば通常の水替えにします。
 薬浴  メチレンブルー ・・・白点病 水カビ病
グリーンFゴールド・・・ 尾腐れ病 赤班病
ニューグリーンF ・・・白点病 尾腐れ病
エルバージュエース・・・尾腐れ病 赤班病
ヒコサンZ(マラカイトグリーン)・・・白点病 尾腐れ病 水カビ病