ヒヤシンス





 開花時期 3月から4月中旬 

一輪の大きさは約2cm程度ですが20〜50輪ほと花を点けますので豪華な花です。 花の色は白〜黄〜赤〜紫と花色が豊富です。芳香性の品種が多い

草丈 20cm40cm
 用途 花壇、鉢植え、
   
 
栽培・育て方
 花が終わったら花柄を取りますが、茎が太いので茎から切り取らないようにします。茎の中心部に水がたまり球根が腐ることがあります。
場所 日当たりの良い場所に植えつけます。寒さにも強く栽培は容易です。植えぱなしでも、よく育ちます。日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも結構花を咲かせます。

水遣り

水を好むので普通の草花よりやや多めにやります。

繁殖

 普通球根で増やします。
また、花が咲き終わったからといって葉を切ってはいけません。花後の光合成で球根が大きくなるので、葉は大事にしてください。みかんが入っているネットなどに入れ、日陰の涼しいところで保管します。スイセンは、毎年植え替えるより、2〜3年置きに植替えた方が生育が良くなります。但し、鉢植えの場合には毎年

植え付け

球根は遅くとも10月中に植えつけるようにします。根が深く張るので、30cmくらいの深さまで耕します。球根の高さの2倍の土を掛ける深さに植えます。間隔は、球根が2〜3個は入る間隔で植えつけます。鉢植えの場合には、球根の高さと同じだけの土をかける深さに植えつけます。
花を咲かせるだけなら、球根をくっ付けて植えても構いませんが球根が小さくなり来年の花が咲かない場合があります。

肥料

 肥料は、植え付け時に燐酸分の多い骨粉や鶏糞を元肥料として与えれば、後は与えなくても構いません。なお、鉢植えにする場合の元肥は、鶏糞は与えない方が無難です。鶏糞を元肥としてやる場合には、球根から10cm以上離しておきます。

 病害虫

病害虫は、少ない方です。芽が出たら、オルトランを1回散布すれば良いでしょう。 


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