コリウス
和名:金襴紫蘇

シソ科の1年草または多年草


ときめきリンダとオダリスク
両品種ともハンギングタイプの栄養系のコリウスでコンパクトに仕上がります。トキメキリンダは、横に広がる性質がありますのでのバンキングに最適です。オダリスクにくらべやや脇芽が伸びにくいので脇芽が少ない場合には芽先をピンチしてやります。花はあまり咲きませんが、株を大きくする場合には蕾がでたら摘み取ります。

 

 実生系と栄養系 大きく分けると種まきで増やす実生系と挿し木で増やす栄養系に分けられます。最近は、実生系より栄養系のコリウスが主流になっています。栄養系のコリウスは、暑さ強くに丈夫な品種が多く、花が咲きにくいので蕾を摘んで花を咲かさなければ、霜が降りるまで楽しめます。また、室内に取り込んで冬越しすることもできます。苗の値段が実生系に比べ2〜3倍くらいするので気に入った品種は室内で冬を越させ、5月に入ってから挿し芽をすれば簡単に増やすことができます。冬場の最低温度は10℃を確保しましょう。一般に栄養系コリウスは、小葉でよく分岐するコンパクトなものから人の背丈ほどなるものなどバラエティにとんでいます。夏場に日光が強くて葉焼けをすることがありますが、秋になると元の葉の色の芽が出てきます。

草丈

20cm200cm

植え付

花壇の場合30cm×30cm 60cmプランターなら2〜3本くらい植えつけます。 用土は、一般的な草花用の用土で結構です。

置き場所

半日陰〜日向。鉢植えの場合 夏は、50%ほど遮光します。普通は戸外におきます。丈夫なので雨に当てても大丈夫です。

水遣り

水を好むので普通の草葉とより多めにやります。

種蒔き挿し木

一般種は、4月に種まきをします。種は小さいですが、発芽は簡単な方です。コリウスは好光性種子ですので覆土はしません。
 挿し木は簡単です。水を入れたコップに挿しているだけで1週間もすれば根が出てきます。根が伸びてくればビニルポットなどに仮植えし苗を作ります。大量に挿す場合には、平鉢や育苗箱に5cm〜8cm間隔に挿します。用土は、肥料分が少ない用土であればあまり気にする必要はありません。コリウスは非常に根が出やすいので、葉もあまり落とす必要はありません。下葉2枚を落とせば充分でしょう。

病害虫

普通の草花に比べれば病害虫は少ないほうです。植えるときにオルトランを1株あたり2g 後は、2ヶ月に1度ほどオルトランをやれば充分でしょう。

 


5月に約40cmの丸い鉢の中央にカラジュームを植え周りに4本の苗を植え2ヶ月半たった状態です。一度も摘芯をせずにこんもり仕上がっています。栄養系のコリウスは、株が大きくなるので、苗の間隔は広く取ったほうが美しくまとまります。

 

ウェーブタイプ 
ソングバード

 

 プチタイプ 
サングローレッド
ハンギングタイプ
ルビーラッフルズ 
 
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