ラペイロージア Lapeirousia    
の栽培・育て方 

 

アヤメ科 ラペイロージア属 原産地 南アフリカ 

 入手  園芸店やホームセンターには、ほとんど出回りません。通信販売でも取扱いは、少なく、ヤフオクで、球根や種が出品されます。
 栽培・育て方
場所 日当たりの良い場所に置きます。地植えもできますが、球根の値段が高いので鉢植えが無難です。寒さにはやや弱いので軒下など直接霜が当たらない場所が良いでしょう。フレームなどに入れると間延びして、山野草的な雰囲気がなくなります。
軽い霜なら問題ありません。雨の当たらない場所に置く場合には、水のやり忘れに注意します。
私は、冬は屋外で栽培し、春の長雨の時期は、フレーム内に取り込んでいます。

水遣り

葉が厚く多肉植物に分類されることもあるので、潅水は普通の草花の7割程度にして下さい。水をやるときは、たっぷり鉢底からながれるくらいやります。6月になり葉が枯れたら8月まで水はやりません。
繁殖


種まき

 普通球根で増やします。5月頃になると葉が枯れるので、日陰で乾かして網袋などに入れて保管します。球根が小さいので取り残さないように注意します。
また、種で増やすこともできますが、発芽まで時間がかかるので初心者には向きません。生育がよければ、1年半で花を見ることができます。発芽まで、2ヶ月くらいかかります。
8月~9月頃種を蒔けば、11月頃発芽します。最初の年は、針金みたいな葉が1本だけです。2年後の秋に植え替えをします。種を蒔くとき元肥としてマグァンプKなど1年以上肥効のある肥料を混ぜておきます。1年目で芽がでなくても2年目に芽が出ることも多いので2年間は、苗床をそのままにしておきます。

 発芽まで2~4ヶ月くらいかかりますので発芽促進処理をした後に冷蔵庫で保冷します。左の写真くらいに根が出てから鉢に播くと1週間くらいで芽が出てきます。
左の写真の用に根が出れば発芽は容易ですが、品種によっては、ほとんど芽が出ない場合があります。
 10月上旬のようすです。
春までに15cmほどの長さになります。
2022年10月3日に発芽促進処理をして播種したオレオゲナを2024年4月25日に掘り上げたものです。
上の大きな6球は、2022年に発芽し、残りの小さい球根は2023年に発芽したと思われます。
種を播いた翌年に発芽するものがかなりあるので、発芽後2年は、苗床を掘り上げない方が良いでしょう
植え付け
小球でも花が咲きます。

8月のお盆頃に植えつけます。遅く植えると芽が出ないで休眠してしまうことがあります。1~5月に開花します。鉢植の場合は、5号鉢に3球が標準です。球根の高さの3~4倍くらいの深さに植えます。一般の球根植物に比べ深植えします。用土は、過湿に弱いので、鹿沼土や赤玉土など排水の良い用土を使います。また、中性から弱アルカリ性の用土が良いので、有機石灰など酸性を中和するものを混ぜておきます。私は、鹿沼土1:ボラ土1に草木灰を3~5%ほど混ぜた用土に植えています。庭植は、しない方が無難です。植え替えは、2年に1回でよいのですが、葉が枯れた後は、雨の当たらない場所に置き、乾燥させます。

肥料

 肥料は、植え付け時にマグァンプKなどを標準の半分くらい入れて置けば良いでしょう。
多肥は、根腐れの元です。

 病害虫

病害虫は、少ない方です。害虫が付いたのを見たことがありません。開花期にナメクジに花を食べられることがありますので、ナメクジ駆除剤を散布してください。


 TOPへ  園芸のトップへ  種類別  ショッピング