オーニソガラム

ダビウム
4月に華やかな黄色〜オレンジ色の花を1ヶ月ほど咲かせます。
草丈、30〜40cmほどで、鉢植え向きの品種です。

長雨に会うと根腐れを起こしやすいので、なるべく雨には当てないようにします。
佐賀県の平野部では露地植えで花を咲かせましたが、雨に当たると花が腐れるので開花中は雨に当てないようにします。

ヌータンス


シレソイデス
草丈、50〜60cmほどで、水揚げも良く花持ちが良いので切花向きです。
排水の良い場所に植えれば、関東以南の平野部なら露地でも問題なく育ちます。開花中は雨に当てないようします。
   
葉の付け根に木子ができます。
 



ユリ科 オーニソガラム属 原産地 南アフリカ  

開花時期 3〜5月
花穂の大きさ 15〜30cm
草丈 20〜60cm
 入手  最近は、ホームセンタ−などで入手できます。 。
 
栽培・育て方
 
場所 日当たりの良い場所に植えます。、関東以南の平野部なら露地植えができます。霜が当たると葉が痛みますので、なるべく霜には当てないようにします。
 植え付け  9〜11月に植えつけます。3〜5月に開花します。鉢植の場合は、球根と一つ分の間隔、で球根の高さと同じ量の深さに植えます。用土は、過湿に弱いので、粒の大きめな用土を使います。、庭植の場合には、球根2つ分の間隔で、球根の高さの2倍の深さに植えます。植え付け時に燐酸分の多い肥料をやるのが、球根を大きくするコツです。詳しくは、左の植え付けをクリックしてください。
 水遣り  やや乾燥した土地を好むので潅水は普通の植物の8割ほどにします。冬場は、寒くて水をやるのがおっくうになります。鉢植えの場合は、冬季乾燥させると株が弱りますので、水やりを忘れないようにしてください。地植の場合は、植えつけるときにたっぷり水をやれば、後はやらなくて良いでしょう。
開花 開花中は、なるべく雨にあてないようにします。開花中に雨が降りそうだったら、切花にした方が良いでしょう。花が終わったら花を摘み種を付けないようにします。種を付けると種に栄養を取られるので球根が大きくなりません。また、花が咲き終わったからといって葉を切ってはいけません。花後の光合成で球根が大きくなるので、葉は大事にしてください。
繁殖

 普通球根で増やします。6月頃になって葉が7割くらい枯れるたら、堀上げた後、軽く水で洗い日陰で乾かして網袋などに入れて保管します。
また、種で増やすことも比較的簡単です。生育がよければ、1年半で花を見ることができます。

病害虫

病害虫は、少ない方です。芽が出たら、オルトランなど浸透性殺虫剤を1回散布すれば良いでしょう。 

 


 TOPへ  園芸のトップへ  種類別