シノテア                                   

シノティア バリエガータ

5球で1.7gの小さな球根です。
10月28日撮影



アヤメ科 シノテア属 原産地 南アフリカ 

開花時期 2〜4月
花大きさ 3〜4cm
草丈 10〜20cm
 入手  ほとんど園芸店に出回りません。通信販売でも取扱いは、少品種です。
 
栽培・育て方
 
場所 日当たりの良い場所に植えます。寒さには弱いので軒下など直接霜が当たらない場所が良いでしょう。品種にもよりますが、、関東以南の平野部なら植えっぱなしで増えて行きます。霜が当たると葉が痛みますが、枯れてしまうことはありません。温度が低い場所で栽培すると草丈が高くなりません。露地植の場合には、20〜30cmで花が咲きます。

水遣り

普通
繁殖

 普通球根で増やします。6月頃になると葉が枯れるので、日陰で乾かして網袋などに入れて保管します。
また、花が咲き終わったからといって葉を切ってはいけません。花後の光合成で球根が大きくなるので、葉は大事にしてください。
また、種で増やすことも比較的簡単です。生育がよければ、1年半で花を見ることができます。

植え付け

9〜11月に植えつけます。鉢植の場合は、球根と一つ分の間隔、で球根の高さと同じ量の深さに植えます。用土は、過湿に弱いので、粒の大きめな用土を使います。、庭植の場合には、球根2つ分の間隔で、球根の高さの2倍の深さに植えます。

肥料

 肥料は、植え付け時に燐酸分の多い骨粉や鶏糞や緩効性の化成肥料を元肥料として与えれば、後は与えなくても構いません。なお、鉢植えにする場合の元肥は、鶏糞は与えない方が無難です。鶏糞を元肥としてやる場合には、球根から10cm以上離しておきます。

 病害虫

病害虫は、少ない方です。芽が出たら、オルトランを1回散布すれば良いでしょう。 


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