我が家にある薬になる植物(2001年4月現在)
栽培 |
利用法 |
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朝鮮人参 ウコギ科の宿根草 疲労回復・強壮・貧血・冷え性・消化不良・嘔吐・食欲不振
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直射日光の当たらない。明るい日陰で育てます。肥料はあまり必要でなく、5月に白い花が咲き、8月には真っ赤に熟すので、果肉を取り湿った砂の中に保存し、翌年の4月に蒔きます。肥料はあまり必要ではないが、4月ごろ油粕を与えます。4月ごろ芽が出て8月ごろには枯れます。病害虫はあまりつかない。鉢植えの場合は、赤玉土に腐葉土を4割くらい混ぜた用土を使います。2月〜3月に植え替えをします。 |
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杜仲 |
丈夫な性質で、病害虫も殆どなく、無農薬栽培ができます。日当たり良い場所に堆肥や腐葉土などをまぜ植え付けます。生育が良ければ、1年間に2m位伸びるので、他の樹木などと十分間隔を取って植えます。 葉を乾燥させてお茶に似て飲む他、杜仲茶の作り方15年以上たった樹を選び、4〜6月ころ樹皮を剥ぎ取り、最外層のコルク層をカッターなどで殺ぎ落とします。乾燥する前なら比較的簡単に殺ぎ落とすことができます。コルク層を取り除かないと苦くて飲めるものではありません。コルク層を取り除いてから天日で乾燥させ、ミルなどで細かく砕き、1日3〜5gを煎じて飲みます。 乾燥した杜仲の樹皮は、漢方薬の原料なので許可がないと売買できないそうです。 杜仲の葉や樹皮を折ると蜘蛛の糸のような白絹様のグッタペルカと言うものが出てきます。これが薬効成分なので、糸を多く引くものが良品です。 |
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目薬の木(三葉ハナノキ)
目のかすみ・肝臓疾患・二日酔い |
丈夫な性質で、病害虫は、少ないが、6月ごろのカミキリムシの被害に注意します。無農薬栽培ができる。日当たり良い場所に堆肥や腐葉土などをまぜ植え付ける。夏の暑さには弱いといわれるが我が家では元気に育っている。できれば西日は避けたほうがいいでしょう。生育が良ければ、1年間に2m位伸びるので、他の樹木などと十分間隔を取って植える。秋の紅葉も良い |
樹皮や小枝を1日 5gを水500ccに3分の1になるまで煎じ飲用する。15g〜20gを水600ccで半量になるまで煎じて1日3回飲むと書かれているのがある。どちらが正しいかわからない。すっきりした味で飲みやすい |
羅布麻 |
丈夫な性質で、病害虫も殆どなく、無農薬栽培ができる。日当たり良い場所に、やや乾燥気味に育てる。肥料はあまり必要ではない。繁殖は、3月に地下茎を 10cm位に切断して植付けます。地下茎はかなり伸び、親株から1mくらい離れて芽を出すこともあります。10月種ができます。細長い莢の中に綿毛に包まれた種子がはいっていますので、莢の色が半分以上黄色くなってから切り取り乾いた所に保管します。播種は、翌年の4月〜5月に綿毛を取り、普通の草花の種を蒔く要領で蒔きます。約2週間で発芽しますので日向で管理してください。 |
若葉を蒸した後、日陰で乾燥させお茶として飲む。または、水が半分になるまで煎じる |
ウコン 生姜科の宿根草 |
丈夫な性質で、病害虫も殆どなく、無農薬栽培ができる。4月下旬日当たり良い場所に、堆肥を3割くらい混ぜ植え付ける。冬に葉が枯れます。生姜とそっくりです。霜に当てると球根は腐れますので、掘りあげて室内で保管するか、ビニルシートを掛けてその上に土を掛け防寒します。 良く増える |
そのままでは苦いものです。けっして美味しいというものではありません。 |
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http://www.kenkoucha.co.jp/report.htm | ||
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