サルビア(緋衣草ヒゴロモソウ)

一般的にサルビアと言えば、サルビア・スプレンデンスのことを言います。真っ赤な花が印象的なサルビアですが、最近は、白や紫など色もあります。

シソ科サルビア属 原産地 南米

 開花時期 6月〜11月 夏の暑さには弱いので真夏には、花はあまり咲きません。9月の初旬に切り戻しをすれば、10〜11月頃また花を咲かせます。秋の花方が花持ちが良いので、管理が良ければ、真っ赤な絨毯を敷き詰めたように花をさかせます。

花の大きさ

花穂の大きさは、10〜30cmほど

草丈 30cm100cm 普通は、60cmほどの高さしかありませんが、本来熱帯性低木なので、温室などで育てると1m以上の大きさになります。
 用途 花壇、鉢植え
   
 
栽培・育て方
 
場所 日当たりの良い場所に植えつけます。

水遣り

普通にやります。夏場にアカダニが付きやすいので葉の裏にも水をかけます。

繁殖
種まき

挿木

サルビアは種が大きいので種まきは容易です。八重桜の咲く頃(4月下旬)に 5cm間隔で点蒔きにします。本葉が出たらポリポットなどに移植します。挿木で増やすことも出来ます。5〜6月ごろ一般的な挿し芽の要領で挿し芽をします。

植え付け

春になると園芸店に苗出回りますので入手は容易です。植えつけるときに牛糞堆肥を1坪当たり40Lくらい入れておくと生育が良いです。株間は25〜30cmくらいにします。

肥料

開花期間が長いので、植えつけるときに遅効性肥料を多めに入れておきます。

 病害虫

害虫はオルトラン4月と9月に散布します。夏場にダニが付くことがあります。薬剤では防除しにくいので、ダニが付く前から葉の裏に水をかけるようにすればダニが付きにくくなります。環境が良ければ病気はあまり出ません。


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