スプリンググラジオラスは、春咲グラジオラス、早咲きグラジオラスと言います。秋に球根を植えて、春に花が咲きます。
花が春に花が咲くだけでなく普通の夏咲グラジオラスと違って、実にユニークなグラジオラスです。 花の写真だけを見ると、夏咲きの品種に比べ花が小さく、花数が少ないので、ボリューム感がなく、ぱぁっとしない花だなぁと言う印象を受けます。しかし、花茎が細くアレンジしやすいので、3本ほどまとめると、ボリュームがでます。 夏咲きのグラジオラスは、きれいですが、花持ちが悪くすぐにしおれてしまいますが、 スプリンググラジオラスは、気温が低いときに花が咲くので、夏咲きの3倍くらい花の寿命が長く持ちます。 また、花の形が蘭の花のように変わった形の花が咲く品種もあります。草丈も20cmから80cmとかなり幅広く、 スプリンググラジオラスは、葉の幅が夏咲種と同じ物もありますが、棒状の葉が1本だけ出る原種系の品種がたくさんあります。 また、原種系の品種は、球根も小さく2gくらいの小さな球根でも花が咲く品種があります。 寒さにやや弱いものの、関東以南の平野部なら地植えで問題なく育ちます。
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