ぎぼうし (ホスタ)  なおの趣味の園芸
ギボウシとは、ユリ科の多年草でつぼみの形が橋の欄干の上にある擬宝珠に似ていることからギボウシとよばれます。
日本原産の植物ですがヨーロッパで盛んに栽培され最近はホスタと呼ばれることも多くなりました。和風の庭にも洋風の庭にもあいます。また、小さな品種は山野草として人気がありますし、大型の品種は、大株にして洋間にかざると良い観葉植物です。
ギボウシといえば、一般に葉を鑑賞するものですが、花もなかなかきれいです。6月〜8月にかけて一茎に10〜30輪ほどのユリに似た花を咲かせます。花の1輪の寿命は、2〜3日ほどしかありませんが、香りの良い品種もあり十分観賞価値があります。花の色は、白〜紫色です。
また、栽培する環境によって大きく草姿を変えます。全く別の品種と思えるくらい変わる場合もあります。
また、ギボウシの葉は食用になります。私は食べたことはありませんが若葉を御浸しやてんぷらにするそうです。
入手方法


庭植えのぎぼうし
左側が文鳥香、右側がプラグラント・ブーケ
  
   
栽培
苗の販売
小型の品種
中型の品種
大型の品種
etc

ぎぼうしの大きさの比較

これが擬宝珠です。
ぎぼうしの大きさの比較 
左上から トクダマ(紺覆輪)・プラグラントブーケ・長大銀
手前 ゴールデンサークル・春光錦・ブルーダイアモンド・トクダマ(覆輪)
一番前 文鳥香

栽培の仕方によっても大きさが変わります。一般に地植えにすると大きくなります。
写真の長大銀ぎぼうしは、地植えにするとプラクラントブーケの2倍くらいに大きくなりました。全く違う品種に思えるほど環境によって変わる場合もあります。
左から、キャピタンギボウシ・縞岩ギボウシ・コマメギボウシ

 アメリカホスタ協会(AHS)
ホスタオブザイヤー
2012 リバティ
 2011  プレイングハンズ
 2010  ファーストフロスト
 2009  アースエンジェル
 2008  ブルーマウスイヤー
 2007  パラディグム
 2006  ステンドグラス
 2005  ストライプテーゼ
 2004  サムアンドサブスタンス
 2003 リーガルスプレンダー 
 2002  グァカモール
 2001  ジューン
 2000  サガエ
 1999 ポールスグロリイ
 1998  プラグラントブーケ
 1997  パトリオット
 1996  ソースウィート
   


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